MBB
西棟 B1 音楽室
団体情報
我々音楽部ブラスバンド班もとい記念祭音楽団体MBBでは、総勢40名を超える部員を抱え、皆様に演奏を届けるべく日々活動しています。
コロナ禍が過ぎ部員の増加はとどまるところを知らず、つい先日春休み中に入部してくれた子もいます。
選曲は毎年部員全員で行い、指揮、指導、合奏ほぼすべてを部員である学生のみで行っています。
40人を超える今でもまだまだ演奏者が足りないので、興味があるかたは是非部体験、そして入部してください!!!
お願いします!!!ぜひ!!!
と部員募集はさておき、我々の団体の情報を以下にまとめておりますので、気になる方は是非ご覧ください。
編集:大野雄斗 より
土曜日:ポップコンサート(整理券必須 先着順)
場所 西棟地下一階 音楽室
開場 14:30~
開演 14:45〜
整理券配布時間 12:15~
整理券配布場所 西棟一階、階段出口横
途中入退場可
The 吹奏楽!という曲ではなく、みなさんが一度は耳にしたことのあるであろう「ルパン三世のテーマ」や「ウィーアー!」などの有名曲を取り揃えてみました。音楽室の空間を管楽器のハーモニーで包み込み、全身で音楽を楽しむ体験をお届けします!
二年連続満員御礼なので、整理券確保は是非お早めに!
日曜日:定期演奏会「Space Journey」(整理券不要)
場所 大学 大講堂
開場 10:10~
開演 10:30~
途中入退場可
土曜日の曲たちに加え、管楽器の織り成す世界に観客を引き込む吹奏楽曲を演奏!大講堂の広い会場を音で満たします。
今年は「Space Journey」、直訳宇宙旅行をテーマに曲を選定!第二部で壮大な宇宙を会場に広げ、皆様をひと時の雄大な旅へ誘います。
例年超満員!!!...というほどの賑わいは未だ見れておりません。帰り際にふらりと立ち寄るのも良し、途中入退場可能なのでお好きな時にぜひ来場して、客席をも満たしましょう!
パンフレットに書ききれなかった情報をまとめて公開!
編集者目線のコメントも載せています。
ウィーアー!は2000年にリリースされたきただにひろし1枚目のシングルで、あの人気アニメ「ONE PIECE」の顔とも言えるオープニングとなっています。海賊らしさを感じるパーカッションのリズムに明るく盛り上がるメロディーが乗ることでまさにONE PIECEの雰囲気をよく表した一曲となっています。
さあ、はたしてあなたにとっての「ワンピース」は何でしょうか?
(文責:水野 真大)
編集者のコメント:
変則的なリズムのパーカッションのセッションから始まる、どこかで聞いたことのあるメロディが楽しい一曲です!
ルパン三世の名曲、「ルパン三世のテーマ」に加えて、1話から 26話までのエンディング曲である「愛のテーマ」で構成されるメドレーです。
「愛のテーマ」は、クールな音づかいが特徴のバラードであり、切ない気持ちに浸るような、しっとりとした哀愁のある曲調が特徴です。
後半の「ルパン三世のテーマ」は高難易度の曲ですが、このメドレーのサビともいえます。例えるなら、空をかける、ひとすじの流れ星のように疾走感があり、ハードボイルドなルパンを彷彿とさせるような曲です。
男の美学を感じながら、ぜひお聴きください。
(文責:舩木 太一)
編集者のコメント:
愛のテーマ、と言う曲がとても艶めかしくきれいで演奏していてもうっとりしてしまいます。対してルパン三世のテーマでは一気に雰囲気が変わりアップテンポに。曲の速度自体は変わらないのですが、雰囲気の展望に注目の一曲です。
『In the mood』は、ウィンギー・マノンらによって作曲されたジャズの不朽の名作である。1939年に、グレンミラー楽団の演奏によってヒットし、今日では様々なテレビ・ドラマで用いられている。この曲のポイントはなんといってもサックスである。実は、メロディーの音程の演奏しているのは、アルトサックスの1stだけであり、他のテナー、バリトン、アルト2ndはハモっているのである。この曲では、アルトサックスをいかに上手くハモって、メロディーを目立たせるかが、非常に難しく、何度も試行錯誤も重ねた。
この曲には、もう一つ見て欲しいポイントがあり、それはラスサビに入る時に、ppp(とても小さく)から、fff(とても大きく)に一小節のうちに変わるところである。ここでは、トランペットの音量差がとても重要で、最初はボロボロであったが、今では納得のいく完成度に仕上がったと思う。加えて、トランペットソロ、アルトサックスソロに加えて、何度も練習したドラムや、裏で美しい掛け合いをしているトロンボーンにも耳を傾けていただきたい。
(文責:堀口 雄大)
編集者のコメント:
サックスのジャズ曲と言えばこの曲!というほどの超有名曲。某ビール会社のCMのBGMに起用されており、その知名度も非常に高いと思います。今回唯一のJazz枠としてその真髄を垣間見る一曲です。
この曲は、1995 年にベルギーの作曲家、ヤン・ヴァン・デル・ロースト(Jan VanDer Roost)によって、ベルギーのメヘレンを本拠地とする鉄道工場吹奏楽団の創立50 周年を記念して作曲された。
アルセナールとは、原語で兵器工場という意味の言葉であり、なかなか物騒なように思えるが、これは委嘱元である鉄道工場吹奏楽団(Harmonie van het Spoorweg arsenaal)からとられている。
メヘレンは鉄道の街であり、ヨーロッパでの最初の商用鉄道はメヘレンとベルギーの首都ブリュッセルを結ぶものだったようだ。もともと鉄道のような輸送機関は軍事的側面を持っており、メヘレンの鉄道工場も単なる生産工場としてだけではなく、多分に軍事的な背景もあったことが推察される。
この曲は、イギリス風の格調高い式典行進曲を意識して書かれたコンサートマーチである。式典行進曲とあっても、行進のために書かれた曲ではなく、戴冠式や進水式のような式典での BGM としての役割の曲である。そのためか、マーチとしては珍しくホルンの十八番の裏打ちがないほか、中間部のトリオは短調となっている。
曲は終始一貫して優雅で堂々としていながらも、前半、中間部、後半でガラッと雰囲気が変わる箇所も何個かある。その一連の流れに注目しながら聞けば、より一層この曲の良さやストーリー性を感じることができるだろう。
(文責:宍戸 俊哉)
編集者のコメント:
いやー長い紹介ですね。送られたときびっくりしました。この曲は行進曲として非常に役立ち、卒業式や入学式でも演奏しました。木管と金管の調和が非常にバランスよく、クライマックスまで目の離せない一曲です。
※土曜日、ポップコンサートでは演奏しません
この曲は、1979年に大ヒットしたロックグループ「ゴダイゴ」の名曲「銀河鉄道999」の、樽屋雅徳氏による吹奏楽版アレンジとなっています。この曲が、松本零士氏原作の名作アニメ「銀河鉄道999」の主題歌であることは、ご存知の方も多いでしょう。この曲はそんなアニメ「銀河鉄道999」のドラマチックな世界観と、ゴダイゴのポップな曲調を融合させた魅力的なアレンジとなっています。
フルートから始まるイントロはまるで列車が銀河を走っているような幻想的な雰囲気を感じられる演奏です。
テンポが上がってからはドラムが登場して雰囲気が打って変わり、金管やサックスなどによる力強く華やかなメロディーにフルートやクラリネットが織りなす美しい旋律が重なって、聴いていてまさにポップを感じられる部分になっていると思います。
そして終盤はフルートソリの穏やかな場面も挟みながらクライマックスに向けて転調し、最後は全員が華々しいフィナーレを奏でます。吹く場面によって雰囲気がガラッと変わる飽きのこない曲となっているので、ぜひ演奏を聴いて銀河鉄道の壮大な世界観を感じてみてください。
(文責:風間 玲音)
編集者のコメント:
「The Journey to the stars」というフレーズが特徴のこの曲、カラオケで歌うと最後がこれでフェードアウトしていくためいつ終わるかわからず混乱する一曲です。
真面目にコメントすると、ビートを刻むドラムとそれぞれの管が綺麗に混ざり非常に美しくハモります。二日目の定期演奏会では宇宙旅行の出発を担い、宇宙の入り口として皆様の目に景色を浮かばせるでしょう。
この曲は、作曲者の酒井格氏が17-18歳頃に書いた初めての本格的な吹奏楽曲です。酒井氏の生まれ育った枚方市には様々な七夕伝説があり、この曲の中間部では織姫と彦星が再開する部分(AltoSaxophonが織姫,Euphoniumが彦星)を描いています。
また美しい旋律の中に「アルヴァマー序曲」のモチーフが織り込まれているように、酒井氏が当時高校の吹奏楽部で親しんでいた数多くの作品に影響を受けていることが明かされています。
まさに七夕の天の川を感ぜられるような美しい旋律を是非お楽しみください。
(文責:小林 慧斗)
編集者のコメント:
和声的な響きが各所にちりばめられ、聞いていて心地の良い曲です。私がユーフォニウムとサックスソリを吹くのですが曲の雰囲気にしっかりと合わせて吹ききれるか非常に取組みがいのある一曲です。
※土曜日、ポップコンサートでは演奏しません
皆さんは夜、街灯一つない道を歩いたことがあるだろうか。新潟などの雪山、あるいは西表島などの南国、いずれにせよ光がほとんどなく非常に星空が綺麗に見える。
高橋宏樹氏によって作曲されたこの曲は静かな和音からクラリネットのメロディをもとに、黄昏の森の中を歩くように始まる。次第に夜も更け、ふと上を見上げた時には満天の星が輝いている。
気が付くとスネアドラムの打音が強まり、テンポが変わる。そして夢の中に入り、冒険を繰り広げる。
星々を旅する気分を味わった後は次第に落ち着き、黎明へと向かう。最後はまた静かな管の響きで落ち着く。
速度は一定でありつつもそれぞれの曲調、拍子を変える事でテクニカルに変わっていく風景をぜひ楽しんでいただきたい。
(文責:大野 雄斗)
編集者のコメント:
紹介文カッコつけすぎですね。
拍が目まぐるしく変わっていくことによる曲の雰囲気の起承転結にぜひ耳を傾けてお楽しみください。
※土曜日、ポップコンサートでは演奏しません
曲紹介は以上となります ...?
最後に
特にまとめる事もありませんが一言。
校内マップ